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過去の学術集会 第34回 日本腎臓学会東部学術大会のお知らせ

会期 平成16年11月5日(金),6日(土)
会場 品川プリンスホテル・エグゼクティブタワー(東京都港区)
大会長 昭和大学医学部腎臓内科 杉崎徹三
大会理念 21世紀の腎臓学の礎


主要プログラム

I. 大会長講演
 

腎臓と免疫-ヒト腎炎と動物モデル
  昭和大学医学部腎臓内科 杉崎徹三

II. 教育講演
  1. 急性溶連菌感染後糸球体腎炎(APSGN)の新しい発症メカニズム
     防衛医科大学校公衆衛生学 吉澤信行
2. メサンギウム病変の見方・考え方
     信州大学医学部病理学 重松秀一
3.IgA腎症の発症・進展機序
     東海大学医学部腎内分泌代謝内科 遠藤正之
4. IgA腎症治療の進歩
     仙台社会保険病院腎センター 堀田 修
5. 膜性増殖性糸球体腎炎-病理所見の見方・考え方
     獨協医科大学越谷病院病理部 上田善彦
6. 膜性腎症の組織診断上の問題点
     長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態病理学 田口 尚
7. スリット膜関連分子とネフローゼ症候群
     新潟大学大学院医歯学総合研究科附属腎研究施設分子病態学分野 清水不二雄
8. ネフローゼ症候群と糸球体上皮細胞の病理
     筑波大学大学院人間総合科学研究科
     分子情報・生体統御医学専攻分子病理学 長田道夫
9. ネフローゼ症候群治療の進歩
     埼玉医科大学総合医療センター第四内科 御手洗哲也
10. ポドサイト特異的細胞膜蛋白の翻訳後修飾障害に関わるステロイド作用
      杏林大学医学部小児科 楊 國昌
11. 巣状糸球体硬化症の病態と治療(アフェレシス療法も含む)に関する最新の知見
      東京女子医科大学腎臓病総合医療センター腎臓小児科 服部元史
12. ヒト糸球体腎炎発症・進展の分子機構解明の現状
      新潟大学大学院医歯学総合研究科附属腎研究施設構造病理学分野 山本 格
13. MPO-ANCA関連RPGN
      筑波大学臨床医学系内科 小山哲夫
14. C型肝炎ウィルス関連腎症の臨床
      弘前大学医学部保健学科 山辺英彰
15. ANCA関連腎炎
       杏林大学医学部第一内科 有村義宏
16. 血管炎の病理
       愛媛大学医学部病因・病態学講座ゲノム病理学分野 能勢眞人
17. 血管炎の治療-MPO-ANCA関連血管炎症候群を中心として-
       杏林大学医学部第一内科 中林公正
18. ウェゲナー肉芽腫症の病態と治療
       東京医科大学八王子医療センター腎臓科 吉田雅治
19. Immunopathogenesis of lupus nephritis: new insights from experimental models
        Department of Pathology and Immunology, University of Geneva  Shozo Izui
20. ループス腎炎の治療の進歩と至適治療の普及
        東京女子医科大学第四内科 湯村和子
21. 関節リウマチと腎障害
        順天堂大学医学部膠原病内科 橋本博史
22. 糸球体内皮細胞障害と腎病変-基礎と臨床-
        東京大学医学部附属病院腎臓内分泌内科 南学正臣
23. 免疫グロブリン関連蛋白糸球体沈着症の病理
        国立病院機構千葉東病院臨床研究センター免疫病理研究部 城 謙輔
24. アルポート症候群の診断と治療
      
新潟大学医歯学総合病院血液浄化療法部 西 慎一
25. 多発性嚢胞腎の治療展望
      
杏林大学医学部泌尿器科 東原英二
26. 間質の構造と特性
        順天堂大学医学部解剖学第一 坂井建雄
27. 間質病変の見方
        東京慈恵会医科大学附属柏病院病理部 山口 裕
28. 遺伝性尿細管機能異常症:最近の進歩
        東京大学大学院医学系研究科小児医学 五十嵐 隆
29. 尿細管性アシドーシスの診断と治療
        自治医科大学腎臓内科 草野英二
30. Bartter症候群とGitelman症候群
        東京大学大学院医学系研究科腎疾患総合医療センター 要 伸也
31. 薬剤性腎障害の臨床像
        共立薬科大学薬物治療学 柴崎敏昭
32. 尿細管トランスポーター:ポストゲノムの視点から
        杏林大学医学部薬理学 金井好克
33. 糖尿病性腎症
        順天堂大学医学部腎臓内科 富野康日己
34. 高尿酸血症と腎障害
        東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科 細谷龍男
35. 高脂血症と腎障害
        福島県立医科大学第三内科 渡辺 毅
36. 腎臓病とカルボニルストレス
        東海大学総合医学研究所 宮田敏男
37. Preeclamptic nephropathy の病理組織像と臨床
        東邦大学医学部総合診療・急病科 永井洋子  
38. 腎硬化症
        聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科 木村健二郎
39. 腎血管性高血圧
        旭川医科大学第一内科 菊池健次郎
40. 内分泌性高血圧
        東北大学腎・高血圧・内分泌内科 伊藤貞嘉
41. 腎障害時の高血圧-病態と治療
        埼玉医科大学腎臓内科 鈴木洋通
42. 水・ナトリウム代謝異常の基礎と臨床
        東京医科歯科大学大学院腎臓内科学 佐々木 成
43. カリウム調節機構とその異常
        福島県立医科大学第三内科 加藤哲夫
44. Ca・P代謝異常への臨床的アプローチ
        慶應義塾大学医学部内科 林 松彦
45. 腎と酸塩基平衡
        日本医科大学第二内科 飯野靖彦
46. 急性腎不全の病因、病態に関する最近の進歩
        東京医科歯科大学大学院腎臓内科 寺田典生
47. 急性腎不全の診断・治療の今日的課題
        浜松医科大学第一内科 菱田 明
48. 急性腎不全における血液浄化療法
        東北大学病院血液浄化療法部 佐藤寿伸
49. 腎性貧血の病態と治療
        信楽園病院内科 鈴木正司
50. 高リン血症の病態と治療
        東京慈恵会医科大学附属青戸病院腎臓・高血圧内科 重松 隆
51. 腎不全患者のカルシウム・リン・ビタミンD代謝異常治療のターゲット
        東京女子医科大学腎臓病総合医療センター血液浄化療法科 秋葉 隆
52. 透析アミロイド症の病態と治療戦略:update
        新潟大学医学部第二内科 下条文武
53. 透析療法と心血管系合併症
        虎の門病院健康管理センター/腎センター 原 茂子
54. Advancement of peritoneal dialysis and its challenges
        Scientific and Clinical Affairs, Baxter Limited  Anders P. Tranaeus
55. 腎疾患に対するアフェレシス療法(血漿交換・血液吸着療法)の臨床
      
社会保険中央総合病院腎臓内科 篠田俊雄  
56. 血尿の鑑別診断-泌尿器腎臓学を中心に-
      
帝京大学医学部泌尿器科 堀江重郎
57. 閉塞性腎症と尿細管間質障害
      
岩手医科大学医学部泌尿器科 近田龍一郎
58. 腎移植医療の現状と問題点
      
新潟大学大学院医歯学総合研究科腎泌尿器病態学分野 高橋公太

全58講演(順不同)です。
III. 市民公開講座
  平成16年11月6日(土)午後
テーマ「腎臓病の患者さんの気持ちになって」
司会:虎の門病院健康管理センター 原 茂子
1)血尿、蛋白尿といわれたら 防衛医科大学校公衆衛生学 吉澤信行
2)腎不全とともに生きる 日本医科大学第2内科 飯野靖彦
3)腎臓病(主として透析)患者さんのメンタルヘルス
  昭和大学医学部腎臓内科 北澤孝三
  昭和大学附属烏山病院精神科 大坪天平
IV. 第12回腎疾患患者の食事・生活指導講習会
  (日本腎臓学会コメディカルスタッフ育成プログラム)
平成16年11月6日(土)午後
テーマ「慢性腎不全の食事療法-保存期から透析期まで」
司会:総合病院取手協同病院 椎貝達夫
1)食事療法の位置づけ 総合病院取手協同病院 椎貝達夫
2)保存期の食事療法 国立霞ヶ浦医療センター 大石 明
3)透析患者の食事療法 東京女子医科大学附属第二病院 羽田滋子
V. 学生・研修医のための腎臓病セミナー
  (卒前・卒後教育委員会担当プログラム)
平成16年11月6日(土)午後
卒前・卒後教育委員会 委員長:愛知医科大学腎臓・膠原病内科 今井裕一
VI. 一般演題
  発表はすべて口演とします。発表7分、討論3分です。
全演題、デジタルプレゼンテーション(PCによる発表)とします。
会場内に発表用PC、Windows XPを用意致します。発表用データはPower Point 2001以上のバージョンで作成し、CD-RまたはUSBメモリでお持ち下さい。
また、Macintoshでの発表をご希望の場合は、発表者ご自身のPC本体をお持ち下さい。接続はMiniD-Sub 15ピン3列のコネクタ(通常のモニター端子)となります。PCの外部モニター端子の形状を必ず確認し、必要な場合には接続端子をご持参下さい。また、ACアダプターは各自でご持参下さい。
VII.ランチョンセミナー、イブニングセミナー
  11月5日(金)ランチョンセミナー4題、イブニングセミナー2題、
11月6日(土)ランチョンセミナー4題を予定しています。
VIII.交通、宿泊のご案内
  日腎会誌46巻5号に掲載のご案内をご参照の上、早めにご予約ください。
また、第34回東部学術大会ホームページでもご案内いたします。
IX.評議員連絡会
 
平成16年11月5日(金) 12:00~13:00に開催の予定です。
(品川プリンスホテル・エグゼクティブタワー 5Fメインバンケットホール 富士)
X. 日本腎臓学会腎臓専門医の単位取得
  本大会に参加しますと、日本腎臓学会腎臓専門医資格更新のための単位が取得できます。
(日本腎臓学会東部学術大会出席点 6点、会長講演・教育講演聴講 4点 合計10点)
手続きは、11月5日(金)11:00~16:00、11月6日(土)11:00~14:00の間、日本腎臓学会事務局カウンターにて受付を行います。

XI.参加費
  10,000円
XII. 学会に関する問い合わせ
 

第34回日本腎臓学会東部学術大会事務局
〒142-8666 東京都品川区旗の台1-5-8
昭和大学医学部腎臓内科
大会事務局長 柴 田 孝 則
TEL:03-3784-8533
FAX:03-3784-5934
E-mail:tshibata@med.showa-u.ac.jp