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過去の学術集会 第34回 日本腎臓学会西部学術大会のお知らせ

会期 平成16年10月1日(金),2日(土)
会場 岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)
大会長 岡山大学大学院医歯学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学 槇野博史
副会長 大阪医科大学 薬理学 宮崎瑞夫
メインテーマ 全身性疾患と腎臓

主要プログラム

I. 特別講演
司会:岡山大学大学院医歯学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学 槇野博史
Strategy to reverse chronic renal injury and fibrosis
Center for Matrix Biology, Department of Medicine and Gastroenterology,

Beth Israel Deaconess Medical Center and Harvard Medical School.
Raghu Kalluri  
II. 会長講演
  司会:日本学術会議会長・東海大学医学研究所 黒川 清
腎障害と全身性疾患
岡山大学大学院医歯学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学
槇野博史
III. 教育講演
  1.TTP/HUSの病態と治療    
  司会:徳島大学病態情報医学講座 土井俊夫
  奈良医科大学輸血部 藤村吉博
2.腎炎進行における細胞外基質レセプターの役割
  司会:重井医学研究所附属病院 瀧 正史
  徳島大学医学部発生発達医学講座小児医学分野 香美祥二  
3.わが国における腎生検の実態‐腎生検ガイドブック‐
  司会:奈良先端科学技術大学院保健管理センター所長 上田尚彦
  九州大学病院腎疾患治療部 平方秀樹
4.細胞移植による再生治療アプローチ-末梢血管から心臓病へ-
  司会:熊本大学大学院医学薬学研究部腎臓内科 冨田公夫
  京都府立医大大学院循環器病態制御学・京都大学探索医療センター 松原弘明
5.多発性嚢胞腎の発症進展における分子機構
  司会:金沢医科大学腎臓内科 石川 勲
  北海道大学大学院医学研究科病態内科学講座・第二内科 望月俊雄
6.腎臓幹細胞研究の現況
  司会:大阪大学大学院医学系研究科 今井圓裕
  岡山大学大学院腎・免疫・内分泌代謝内科学 山崎康司
IV. シンポジウム
  糖尿病性腎症の発症メカニズムと新しい治療ターゲット
司会:名古屋大学大学院医学研究科免疫応答内科 松尾清一
    岡山大学大学院腎・免疫・内分泌代謝内科学 四方賢一

1.尿病性腎硬化症解析のための動物モデル
  名古屋大学大学院医学研究科病態内科学講座免疫応答内科 湯沢由紀夫
2.糖尿病性腎症の発症進展メカニズムにおける炎症機序の役割と治療への応用
  岡山大学大学院医歯学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学 臼井仁美 
3.腎症の成因と代謝異常                  
  滋賀医科大学第3内科 古家大祐
4.酸化ストレスと腎症(成因からみた治療戦略)                   
  川崎医科大学腎臓内科 佐々木 環
5.新しい糖尿病性腎症モデルの開発と腎障害の可逆性
  東京医科歯科大学難治疾患研究所分子代謝医学分野 菅波
V. ワークショップ
  1. 高血圧性臓器障害:進展と阻止に関する新展開
  司会:大阪医科大学薬理学 宮崎瑞夫
      富山逓信病院 高田正信
 1) アルドステロンの催炎症作用と線維化作用
   富山医科薬科大学医学部第二内科 上野 均
 2)心臓血管ホルモンと臓器保護-腎保護作用とその機序-
   京都大学大学院医学研究科内分泌代謝内科 向山 政志
 3) 肝細胞増殖因子(HGF)からみた血管内皮障害と腎障害の関係
   岡山大学大学院医歯学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学 中村 好男
 4) 臓器障害におけるキマーゼの役割
   大阪医科大学薬理学 高井 真司
 5) RA系阻害薬と臓器保護
   熊本大学大学院医学薬学研究部生体機能薬理学分野 光山 勝慶
 6) Nephrologistへの提言

2. 病理診断標準化と臨床への応用
  司会:福岡大学腎臓内科・腎センター 斉藤喬雄
      長崎大学大学院病態解析・制御学 田口 尚
 1)オーバービュー
   病理側より 長崎大学大学院病態解析・制御学 田口 尚
   臨床側より 福岡大学腎臓内科・腎センター 斉藤喬雄
 2)IgA腎症の予後と治療における病理診断の意義
   小児科側から 和歌山県立医科大学小児科  吉川 徳茂
   内科側から  原三信病院附属腎センター  片淵 律子
   扁桃摘出術・ステロイドパルス療法における検討
   岡山大学大学院医歯学総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学 杉山 斉
 3)ループス腎炎の予後と治療における病理診断の意義
   WHO分類改訂と病理診断の標準化        
   筑波大学大学院人間総合科学研究科分子情報・生体統御医学専攻分子病理学 長田 道夫
   新しいISN/RPS2003ループス糸球体腎炎分類に基づいた臨床病理学的検討 
   金沢大学医学部附属病院血液浄化療法部  横山 仁

3. 高齢者の腎不全対策
  司会:広島大学大学院病態制御医科学 頼岡徳在
      岡山済生会総合病院・腎センター 平松 信

 1) 動脈硬化の対策―脂質代謝から
   大阪市立大学大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学   庄司 哲雄
 2) 糖尿病性腎症患者の対策と問題点
   社会保険横浜中央病院 腎・血液浄化療法科 海津 嘉蔵
 3)高齢透析患者の心合併症対策                       
   岐阜県立岐阜病院 腎臓科 大橋 宏重
 4) 血圧管理
   大阪府立急性期・総合医療センター 腎臓内科 椿原 美治
 5) 骨カルシウム代謝異常の対策 
   神戸大学医学部附属病院代謝機能疾患治療部 深川 雅史

VI. 教育セミナー
  「泌尿器科医からのメッセージ」
 尿路結石の発症・治療・予防に関する新しい展開

司会:名古屋市立大学大学院医学研究科腎・泌尿器科 郡 健二郎
    岡山大学大学院医歯学総合研究科泌尿器病態学 公文裕巳

 1)尿路結石症診療ガイドライン
  治療ガイドライン
  愛媛大学医学部泌尿器科学 横山 雅好 
  再発予防ガイドライン
  名古屋市立大学大学院医学研究科病態外科学 腎・泌尿器科学分野 安井 孝周
 2)結石形成と感染症 -Nanobacteriaは実在するか?-
  岡山大学大学院医歯学総合研究科泌尿器病態学  公文 裕巳
VII.教育コース
  第5会場(岡山コンベンションセンター3階・会議場A)

第1日目 平成16年10月1日(金)9:00~12:00
腎病理診断の実際
 司会 山崎 康司(岡山大学大学院腎・免疫・内分泌代謝内科学)
    和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科)

1. IgA腎症
片淵 律子 (原三信病院腎センター)
2. ループス腎炎
長田 道夫(筑波大学大学院分子情報・生体制御医学専攻病理学)
3. 移植腎
両角 國男(名古屋第二赤十字病院腎臓内科)


第2日目 平成16年10月2日(土)9:00~12:00
腎疾患の全身管理(学生・研修医のための教育セミナー)
  担当 柏原直樹(川崎医科大学腎臓内科)
     今井裕一(愛知医科大学腎臓・膠原病内科)

1.腎炎へのアプローチ
  司会・症例提示 宮崎正信(長崎大学医学部第二内科)
  討論者     今井裕一(愛知医科大学腎臓・膠原病内科)
2.意識障害患者
  司会・症例提示 松村正巳(石川県立中央病院)
  討論者     須藤 博(東海大学)
3.すぐ治療をするか追加の検査をするか
  司会・症例提示 藤田芳郎(中部労災病院腎臓内科)
  討論者     今井裕一(愛知医科大学腎臓・膠原病内科)
VIII.市民公開講座
  平成16年10月2日(土)午後3時~5時 岡山コンベンションセンターイベントホールB
テーマ「腎と高血圧」
司会:岡山大学大学院 腎・免疫・内分泌代謝内科学 槇野博史
    岡山大学健康管理センター 小倉俊郎

基調講演 腎と高血圧         川崎医科大学腎臓内科 柏原直樹
追加講演1 高血圧と合併症      国立病院機構岡山医療センター 三河内 弘
追加講演2 高血圧予防は生活習慣から 岡山県南部健康づくり財団 宮武伸行
IX.第11回腎疾患患者の食事・生活指導講習会
  平成16年10月2日(土)午後2時~5時 岡山コンベンションセンターイベントホールA
テーマ「糖尿病性腎症」
X.一般演題
 
発表形式は口演、ポスターで平成16年1日(金)、10月2日(土)の2日間を予定しています。発表時間は口演10分(発表7分、討論3分)、ポスター6分(発表4分、討論2分)です。口演発表はすべてコンピュータープレゼンテーションのみです。スライドは使用できませんのでご注意ください。
XI.ランチョンセミナー
  第1日目10月1日(金)
■ランチョンセミナー1
司会:大阪厚生年金病院 清野佳紀
糖尿病性腎症の治療最前線   
日本学術会議会長/東京大学教授/東海大学教授 黒川 清
■ランチョンセミナー2
司会:名古屋市立大学臨床病態内科学 木村玄次郎
生活習慣病における腎保護の意義と降圧療法のあり方       
川崎医科大学腎臓内科 柏原直樹先生
■ランチョンセミナー3
司会:長崎大学医学部歯学部附属病院血液浄化療法部 原田孝司
免疫抑制剤の適正使用
京医科大学八王子医療センター 吉田雅治

第2日目 10月2日(土)
■ランチョンセミナー4
司会:福井医科大学医学部腎臓病態内科学・検査医学 吉田治義
インスリン抵抗性からみた降圧薬の臓器保護効果 
札幌医科大学医学部内科学第二講座 島本和明
■ランチョンセミナー5
司会:和歌山県立医科大学血液浄化センター 秋澤忠男
高リン血症と血管石灰化
大阪市立大学大学院医学研究科代謝内分泌病態内科学 西沢良記
■ランチョンセミナー6
司会:久留米大学医学部腎臓内科 奥田誠也
Remissionをめざした糖尿病性腎症の治療
旭川医科大学第二内科 羽田勝計
■ランチョンセミナー7
司会:金沢大学医学部附属病院血液浄化療法部 横山 仁
IgA腎症の病態と治療
長崎大学大学院第二内科 宮崎正信
XII. 交通、宿泊のご案内
 

今月号の案内を利用されて早めにご予約ください。
お申し込み・お問い合わせ先:
東急観光(株)岡山支店 「第34回日本腎臓学会西部学術大会」宿泊受付係
TEL:086-225-1746 FAX:086-224-1645
学会ホームページhttp://www2.convention.jp/jsn-w34/index.htmlでご案内しています

XIII.評議員連絡会
 

学会第1日目の10月1日(金)12:10~13:10 岡山コンベンションセンター4F 会議室Cにて開催の予定です。

XIV.CAP-KD報告会
  慢性腎不全の進行抑制に関する医師主導型自主臨床研究CAP-KD試験の参加施設を対象とした報告会を第2日目の10月2日(土)12:00から行います。
XV.日本腎臓学会腎臓専門医の単位取得
  本大会に参加しますと、日本腎臓学会腎臓専門医資格更新のための単位が取得できます。(日本腎臓学会西部学術大会への出席6点と、今回の特別講演・教育講演・会長講演は認定医制度上の教育プログラムと致しますので、出席されますと4点の計10点が加算されます)
手続きは学術大会第1日目の10月1日(金)11:00~16:00および学術大会の第2日目の10月2日(土)11:00~14:00の間日本腎臓学会事務局カウンターにて行います。
XVI.参加費
  10,000円
XVII.学会に関する問い合わせ
  〒700-8558 岡山市鹿田町2-5-1
事務局:岡山大学大学院医歯学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学
第34回日本腎臓学会西部学術大会事務局
大会長 槇野博史
事務局 山崎康司
TEL:086-235-7234
FAX:086-222-5214
E-mail: sannai@cc.okayama-u.ac.jp
学会ホームページ:http://www2.convention.jp/jsn-w34/index.html