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腎臓病とは - 健康ノート 私の腎臓 3

腎臓の病気
●一次性の腎臓病

1.急性腎炎症候群
扁桃腺炎や風邪などにかかった後、10日から3週間たって血尿や蛋白尿、高血圧、むくみ、尿量の減少、腎機能の低下などの症状で突然に発病します。

2.急速進行性腎炎症候群
急激に血尿、蛋白尿を呈し、腎機能の低下が出現し、しばしば尿量の低下や貧血を伴いつつ、数週から数ヶ月の経過で急速に腎機能障害が進行し尿毒症(末期腎不全)に至るものです。

3.反復性あるいは持続性血尿症候群(無症候性血尿・蛋白尿症候群)
持続性の血尿または蛋白尿、あるいはその両者が認められるが、むくみや高血圧などの症状、腎機能低下がないものです。

4.慢性腎炎症候群
蛋白尿や血尿が持続し、しばしば高血圧、むくみとともに腎機能障害(低下)が緩徐に進行するものです。
5.ネフローゼ症候群
大量の蛋白尿(1日尿蛋白3.5g以上)が持続し、血液中の蛋白が減少し(低蛋白血症)、むくみを生じ、コレステロールの増加などを認めるものです。