委員会からのお知らせ
糖尿病性腎症合同委員会、糖尿病対策委員会からのお知らせ
日本腎臓学会 会員各位
糖尿病性腎症合同委員会、糖尿病対策委員会よりお知らせ致します。
現在、日本腎臓学会と日本糖尿病学会は、糖尿病性腎臓病の克服に向け、連携を強化しているところです。その活動の一環として、両学会の学術集会にて、糖尿病性腎臓病をテーマとした合同シンポジウムを開催してきました。本年度も、前川聡教授(滋賀医科大学)が主催されます『第63回日本糖尿病学年次学術集会(Web開催)』におきまして、柏原理事長が座長をされる合同シンポジウムを企画いただきました。このシンポジウムは、10月5日〜16日の期間にオンディマンド配信されますので、会員の皆様に周知させていただきます。
『合同シンポジウム:糖尿病性腎臓病の克服に向けた新たな知見』
座長:柏原直樹(川崎医科大学) 古家大祐(金沢医科大学)
演者:
Andrezj S. Krolewski・佐竹栄一郎(Joslin Diabetes Center)『Application of new high-throughput―omics technologies in the search for biomarkers of diabetic kidney disease』
南学正臣(東京大学)『糖尿病性腎臓病の新規治療薬』
荒木信一(滋賀医科大学)『我が国の糖尿病性腎臓病の現況』
和田淳(岡山大学)『糖尿病性腎臓病の病態理解の深化』
北田宗弘(金沢医科大学)『糖尿病性腎臓病における食事療法を考える~蛋白質の量と質の観点から~』
今回の糖尿病学会年次学術集会では、合同シンポジウム以外にも、『糖尿病性腎症重症化予防への取り組み-現状と課題、そして新たな展開-』、『DKDの病態と成因の解明を目指して~新たな進歩~』と題した糖尿病性腎臓病の診療や研究に関わるプログラムが多く組まれており、腎臓学会会員の皆様にとっても有意義な会と思います。参加登録の上、合同シンポジウムと合わせまして、ご視聴いただければ幸いです。
参加登録、詳細の確認は第63回日本糖尿病学年次学術集会HPよりお願いいたします。
https://site.convention.co.jp/63jds/
糖尿病性腎症合同委員会
糖尿病対策委員会