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第49回日本腎臓学会学術総会

会期 平成18年6月14日(水)・15日(木)・16日(金)
会場 京王プラザホテル (東京都新宿区西新宿)
総会長 東原 英二 (杏林大学医学部泌尿器科教室)
テーマ 「腎不全克服の明日を目指して」


主要プログラム:

I.Round Table Discussion
aa The Mission of Young Nephrologists
 Donald W Seldin (Univ. of Texas Southwestern Medical Ctr. at Dallas) 
 Robert J Alpern (Yale University School of Medicine) 
 黒川 清 (東京大学先端科学技術研究センター、日本学術会議会長) 
II.特別講演
  日本の腎臓学の歩み   長澤俊彦 (杏林大学学長) 
III.特別企画
  1.CKDの克服を目指して ―我国における総合的な対策と取組み
司会) 槇野博史 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学) 
司会) 松尾清一 (名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座免疫応答内科学) 
 Allan J Collins (Director of United States Renal Data System, Univ. of Minnesota) 
 Xiangmei Chen (Dept. of Nophrology, General Hospital of PLA
 秋澤忠男 (昭和大学医学部腎臓内科) 
 飯野靖彦 (日本医科大学第2内科) 
 今井圓裕 (大阪大学大学院医学系研究科・医学部病態情報内科学) 
 塚本雄介 (秀和総合病院腎臓内科) 
 菱田  明 (浜松医科大学第1内科) 

2.Forefronts of ADPKD; Targeted Therapy Comes of Age!
司会)堀江重郎 (帝京大学医学部泌尿器科) 
 Jared J Grantham (The Kidney Institute, Univ. of Kansas Medical Center) 
 山口太美雄 (The Kidney Institute, Univ. of Kansas Medical Center) 
 望月   俊雄 (北海道大学大学院医学研究科病態内科学講座・第2内科) 
 Vicente E Torres (Div. of Nephrology & Hypertension, Mayo Clinic College of Medicine)  
 堀江   重郎 (帝京大学医学部泌尿器科) 
IV.招請講演
  1.抗老化ホルモンKlothoの新しい展開
 黒尾 誠 (Dept. of Pathology, Univ. of Texas Southwestern Medical Ctr. at Dallas) 

2.Stem Cells in the Adult Kidney and Their Possible Role in Nephron Repair
 Qais Al-Awqati (Dept. of Physiology & Cellular Biophysics, Columbia University) 

3.The Influence of DOPPS on Health Policy and Clinical Management of End-Stage Renal Disease
 Sylvia Ramirez (Vice-president, Research, University Renal Research and Education Association) 

4.Dietary Acid, Pyk2, Nocturnal and Circadian Rhythm: Role in Renal Homeostasis and Disease
 Patricia Preisig (Section of Nephrology, Yale University School of Medicine)   
V.教育講演 (1)
  1.Lipoprotein Glomerulopathyの病態と意義
 斉藤喬雄 (福岡大学医学部第4内科) 

2.臓器再生における幹細胞生物学
 浅原孝之 (東海大学医学部再生医療科学) 

3.上部尿路結石の外科的治療 ―Up to date
 奴田原紀久雄 (杏林大学医学部泌尿器科) 
VI.シンポジウム
  1.動脈硬化による腎障害
司会)菊池健次郎 (旭川医科大学第一内科) 
司会)伊藤   貞嘉 (東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座腎・高血圧・内分泌学) 

2.ANCA関連腎炎の病理と臨床
司会)山田 明 (杏林大学医学部第1内科) 
司会)城 謙輔 (国立病院機構千葉東病院臨床研究センター免疫病理部) 

3.高血圧・腎疾患の遺伝的要因 
司会)田部井薫 (自治医科大学附属大宮医療センター総合医学第1講座) 
司会)檜垣實男 (愛媛大学医学部第2内科) 

4.腎の再生と修復:新しい展開
司会)五十嵐 隆 (東京大学大学院医学系研究科小児医学) 
司会)林   松彦 (慶應義塾大学医学部内科) 

5.難治性ネフローゼの病態:最近の知見
司会)斉藤喬雄 (福岡大学医学部第4内科) 
司会)服部元史 (東京女子医科大学腎臓病総合医療センター腎臓小児科) 

6.急性腎不全の現状と課題
司会)菱田  明 (浜松医科大学第1内科) 
司会)今井裕一 (愛知医科大学腎臓・膠原病内科) 

7.糖尿病性腎症の基礎的知見の進歩
司会)御手洗哲也 (埼玉医科大学総合医療センター第4内科) 
司会)羽田   勝計 (旭川医科大学第2内科) 
VII.ワークショップ
  1.アルドステロンと腎障害
司会)冨田公夫 (熊本大学大学院医学薬学研究部腎臓内科学) 
司会)武田仁勇 (金沢大学大学院医学系研究科血管分子遺伝学) 

2.腎疾患治療戦略と脂質管理
司会)藤田敏郎 (東京大学大学院医学系研究科内科学) 
司会)渡辺  毅 (福島県立医科大学医学部第3内科) 

3.末期腎不全医療の選択
司会)秋澤忠男 (昭和大学医学部腎臓内科) 
司会)高橋公太 (新潟大学大学院医歯学総合研究科腎泌尿器病態学) 

4.血尿患者をどうみるか ―血尿診断ガイドライン
司会)東原英二 (杏林大学医学部泌尿器科) 
司会)伊藤機一 (神奈川県立保健福祉大学) 
VIII.ディベート
  尿路結石 A) 初期診断、初期治療で何が有効か
        B) メタボリックスタディは必要か

司会)郡健二郎 (名古屋市立大学大学院医学研究科病態外科学腎・泌尿器科学) 
IX.教育講演 (2)
  1.IgA腎症と治療・最近の知見
  川村哲也 (東京慈恵会医科大学附属第三病院腎臓・高血圧内科) 

2.IgA腎症の病態・最近の知見
  小山哲夫 (茨城県立医療大学学長) 

3.糖尿病性腎症・最近の知見
  羽田勝計 (旭川医科大学第2内科) 

4.急性腎不全・最近の知見
  野入英世 (東京大学大学院医学系研究科医学部血液浄化療法部) 

5.腎移植の今日的課題
  石橋道夫 (奈良県立医科大学泌尿器科) 

6.腎不全と食事・最近の知見
  田部井薫 (自治医科大学附属大宮医療センター総合医学第1講座) 

7.腎不全と血管障害・最近の知見
  西沢良記 (大阪市立大学大学院医学研究科代謝内分泌病態内科学) 

8.腎疾患とRAA・最近の知見
  武藤重明 (自治医科大学腎臓内科) 

9.腎疾患と高血圧・最近の知見
  柏原直樹 (川崎医科大学腎臓内科) 

10.遺伝子治療・最近の知見
   猪阪善隆 (大阪大学大学院医学系研究科先端移植基盤医療学) 

11.ANCA関連腎炎・最近の知見
   吉田雅治 (東京医科大学八王子医療センター腎臓内科) 

12.ループス腎炎・最近の知見  
   内田啓子 (東京女子医科大学腎臓病総合医療センター第4内科) 

13.イオン輸送と輸送体・最近の知見
   金井好克 (杏林大学医学部薬理学) 

14.PTHとCa,Pi代謝・最近の知見
   深川雅史 (神戸大学大学院医学系研究科腎臓内科・代謝疾患治療部) 

15.臓器再生治療・最近の知見
   林  松彦 (慶應義塾大学医学部内科) 

16.小児慢性腎不全の疫学
   服部新三郎 (熊本大学大学院医学薬学研究部保健学科) 

17.遺伝性糸球体腎炎・最近の知見
   の村信介 (三重大学医学部血液浄化療法部) 

18.脂質に関する課題
   飯野靖彦 (日本医科大学第2内科) 
X.公開シンポジウム
  厚生労働省難治性疾患克服研究事業「進行性腎障害に関する調査研究」
司会)富野康日己 (順天堂大学医学部腎臓内科) 
XI.腎病理標準化実践のためのワークショップ
  IgA腎症とループス腎炎に関する組織活動性の評価とその問題点
司会)重松秀一 (信州大学大学院医学研究科病理学) 
司会)槇野博史 (岡山大学大学院医歯学総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学) 
XII.腎生検病理診断コンサルテーション
  司会)長田道夫 (筑波大学大学院人間総合科学研究科基礎医学系病理学) 
司会)上田善彦 (獨協医科大学越谷病院病理部) 
「腎病理標準化実践のためのワークショップ」、「腎生検病理診断コンサルテーション」につきましては臨床医、腎生検例の公募を行います。詳細はこちらをご覧下さい。
XIII.腎病理CME(生涯教育コース)
  司会)今井裕一 (愛知医科大学腎臓・膠原病内科) 
司会)城  謙輔 (国立病院機構千葉東病院臨床研究センター免疫病理部) 
XIV.市民公開講座
  「検尿のすすめ(仮題)」
司会) 東原英二 (杏林大学医学部泌尿器科) 
開催日:平成18年6月25日(日)午後
会場:有楽町朝日ホール(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)
XV.特別演題登録について
  特別企画、シンポジウム、ワークショップ、教育講演、ディベートの各演題はオンライン登録をお願いします。詳細は、該当される方に直接ご連絡します。
XVI.一般演題
  一般演題は、口演(English Sessionを含む)あるいはポスター発表とし、全てオンライン登録となります。申込み演題は演題選定委員により採点され、演題の採否・発表形式を決定します。ポスター発表を希望される場合は所定の指示をして下さい。English Session(口演)演題は、英語登録画面から登録して下さい。

1.発表方法
1)口 演: PCによる発表になります(スライドは使用しません)。
      発表8分、討論4分です。
2)ポスター: 発表4分、討論2分になります。
* 口演の発表方法詳細、及びポスター展示用パネルの規格、ポスター作成上の注意事項、発表方法についてはホームページ及び日腎誌2月号に掲載しますので参照して下さい。

2.演題登録
1)登録方法:平成17年12月7日より日本腎臓学会ホームページ及び
  第49回日本腎臓学会学術総会ホームページに掲示します。
  第49回日本腎臓学会学術総会ホームページ
2)会員番号: 登録の際は腎臓学会会員番号の入力が必要です。
  既会員の番号は、日本腎臓学会ホームページで検索可能です。
  未入会の方は事前に入会手続きをお願いします。
  住所・氏名をご記入の上、「入会希望」の
  FAX(03-5802-5570)またはEメール
  (社)日本腎臓学会へお送り下されば入会申請書が送付されます。
3)文字数: 演題名(50文字以内)・演者名・所属機関・本文の全てを含めて600字以内です。
4)パスワード・演題登録番号:
  半角英数文字6~8字で、登録者の任意のモパスワードモを決めて下さい。
  このパスワードと登録順に与えられる演題登録番号により、
  締切り前は何回でも変更が可能です。
  なおセキュリティの関係から、問合せには応じられませんので必ず控えておいて下さい。
5)演題受理・採否通知:
  受理のハガキは出しませんが、登録の際 E-mailアドレス
  (携帯メールは使用できません)を入力すれば自動的に通知されます。
  採否通知も採否にかかわらず全員にEメールをお送りします。

3.演題登録期間および締切日
登録期間:平成17年12月7日(水)~18年1月11日(水)
締切り: 平成18年1月11日(水)正午
練習登録画面はありません。本登録画面と修正画面の2画面のみになります。

4.採択演題・プログラムの検索
上記ホームページから、採択演題の抄録検索と時系列プログラムの閲覧ができます。

5.一般演題分類表
一般演題分類表
分類番号一覧表
XVII.English Sessionについて
  English Session演題(一般口演)を募集します。詳細は第49回日本腎臓学会学術総会ホームページを参照して下さい。
XVIII.総会参加費
  会員15,000円、コメディカル参加者10,000円です。
ただし、コメディカル参加者は所属長の証明書を持参して下さい。
XIX.評議員会
  開催日:平成18年6月14日(水)
会 場: 京王プラザホテル内会場
* 詳細は後日お知らせします。
XX.日本腎臓学会腎臓専門医の単位取得
  本学術総会に参加しますと、日本腎蔵学会腎臓専門医資格更新のための単位が取得できます。手続きについての詳細はプログラムに掲載します。
XXI.宿泊案内
  宿泊・交通の案内を参照の上お早めにご予約下さい。