診療ガイドライン
エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009
エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009
2006年暮れに設置された日本腎臓学会・学術委員会に与えられたました「CKD診療ガイドライン」作成の命に従い,作成委員会,ワーキンググループを立ちあげ,幾多のミーティングを経て,ここに「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009」として上梓することができました。これはひとえに関係各位の献身的な作成活動と日本腎臓学会会員各位の温かいご支援の賜であり,厚く御礼申し上げます。
このエビデンスに準拠した「CKD診療ガイドライン」と,かかりつけ医のための指針である「CKD診療ガイド」とにより日本腎臓学会の慢性腎臓病(CKD)対策への取り組みが益々充実したものになるであろうと確信いたします。
本ガイドラインが,わが国のエビデンスを集積して,更なる改訂を重ねて次代に引き継がれることを祈念いたしております。
日本腎臓学会学術委員会 委員長 佐々木 成
第2回のご意見聴取で頂いた主な意見とそれに関する対応は下記をクリックしてください。
- 主なパブリックコメントとそれに対する回答 [doc 1.62MB]
エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009 社団法人 日本腎臓学会 編 定価2,940円 (本体2,800円+税) 注文先 東京医学社 販売部 電話 03-3265-3551 ファックス 03-3265-2750 hanbai@tokyo-igakusha.co.jp http://www.tokyo-igakusha.co.jp |
◇ステートメント教育用スライドが下記からダウンロードいただけます
- 教育用スライド1(第1章~第10章) [PPT 9.9MB]
- 教育用スライド2(第11章~第17章) [PPT 14MB]
- 教育用スライド3(第18章~第21章) [PPT 4.9MB]
エビデンスに基づく CKD診療ガイドライン2009 目次
[ファイル形式:PDF]
作成委員会 | エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009作成委員会 | ⅱ |
発刊にあたって | 発刊にあたって 日本腎臓学会 理事長 槇野 博史 |
ⅲ |
前 文 | 前 文 日本腎臓学会 学術委員長 佐々木 成 |
ⅳ |
略語一覧 | 略語一覧 | ⅹⅳ |
第1章 | CKDの診断 | 1 |
第2章 | CKDの意義 | 17 |
第3章 | CKDと生活習慣 | 30 |
第4章 | CKDと栄養 | 40 |
第5章 | CKDと高血圧・心血管合併症 | 50 |
第6章 | 腎性貧血 | 77 |
第7章 | CKDに伴う骨ミネラル代謝異常 | 82 |
第8章 | 糖尿病腎症 | 87 |
第9章 | IgA腎症 | 105 |
第10章 | ネフローゼ症候群 | 114 |
第11章 | 腎硬化症 | 124 |
第12章 | 動脈硬化性腎動脈狭窄症 | 132 |
第13章 | 常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD) | 141 |
第14章 | CKDと脂質異常症 | 148 |
第15章 | 肥満・メタボリックシンドローム | 158 |
第16章 | 小児CKDの診断 | 172 |
第17章 | 小児CKDの治療 | 193 |
第18章 | 透析導入 | 224 |
第19章 | 腎移植 | 234 |
第20章 | 高齢者のCKD診療 | 240 |
第21章 | 薬物投与 | 270 |
索引 | 索引 | 281 |