CKD手帳・CKDシール完成のご報告とご活用のお願い

会員の皆様へ

平素より当協会の活動に格別のご支援を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、日本腎臓病協会では、慢性腎臓病(CKD)患者様の病状理解と療養支援、ならびに医療連携の促進を目的に、「CKD手帳」と「CKDシール」を作成いたしました。
これらは、6月20日〜22日に開催される「第68回日本腎臓学会学術総会」(横浜)の当協会ブースにて無料配布いたします。

CKD手帳は、患者様が検査値や服薬状況などを記録し、日常生活で病気と向き合う意識を高めるためのツールです。
CKDシールは、医療機関や薬局での迅速な情報共有を可能にし、適切な医療の提供を支援します。

会員の皆様におかれましては、本ツールを診療や患者指導にご活用いただくとともに、地域の慢性腎臓病対策部会(J-CKDI)や医師会・薬剤師会の先生方とご相談の上、地域に即した運用をお願い申し上げます。

また、手帳・シールの申込フォームも現在準備中で、整い次第、協会ホームページ等にてご案内いたします。

本ツールがCKD患者様、医療従事者の皆様にとって有益なものとなることを願っております。
今後とも、当協会の活動へのご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

NPO法人 日本腎臓病協会　
慢性腎臓病(CKD)手帳作成委員会　中川 直樹、福井 亮、祖父江 理
理事長　柏原 直樹

2025年5月29日