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「若手研究者によるWEB研究シンポジウム開催助成」について

会員各位

若手研究者によるWEB研究シンポジウム開催助成について

このたび、日本腎臓学会では若手研究者が主体的にWEB研究シンポジウムを開催する機会を通して、腎臓研究の活性化をはかり、将来的な大型資金の獲得、ならびに日本の研究推進につなげることを目的に若手研究者によるWEB研究シンポジウム開催助成を行い、その活動を支援することとなりましたのでご案内させていただきます。尚、「若手研究者による」となっておりますが、参加者全員が若手である必要はございませんので、ぜひ積極的に活用ください。 詳細に関しましては「若手研究者によるWEB研究シンポジウム開催助成」募集要項をご一読いただけましたら幸いです。

基礎研究推進小委員会


「若手研究者によるWEB研究シンポジウム開催助成」募集要項

目 的:
Withコロナの状況においても、オールジャパンの体制で研究を活性化することは、わが国の腎臓研究推進の上で重要である。本プログラムは、若手研究者が主体的にWEB研究シンポジウムを開催する機会を通して、国内外の研究者との交流を深め、国際的な研究活動に触れることにより、腎臓研究の活性化をはかり、将来的な大型資金の獲得、ならびに日本の研究推進につなげることを目的とする。
対 象:
申請者の対象は、応募時に国内に在住する日本腎臓学会正会員であり、腎臓学を中心とする若手研究者(各施設の,診療科長や教室長など以外)によるWEB研究シンポジウム開催の責任者とする。単なる共同研究の打ち合わせは対象としない。
実施要領:
1. 募集・審査:基礎研究推進小委員会で募集や審査を行う。
2. 本プログラムによる支援額は、総額30万円として数件程度を採用する。
3. 支援額は採択数や申請書などを考慮して決定する。尚、この奨学金は原則としてWEB研究シンポジウムの開催費に加え、その打合せなどに関わる経費の補助(交通費、通信費、消耗品、会議費など)に使用できるが、単なる研究費、あるいは学会への出席に対する支出はこれに含めない。
4. シンポジウムの開催には、日本腎臓学会で契約しているTeamsシステム(250人まで参加可能)を使用することができる。
5. 本プログラムは2018年度から実施されている「基礎研究コンソーシアム活動助成制度」の一部として2020年度の予算を使用して実施されるが、原則的に2021年8月31日までにシンポジウムを開催し、2021年9月15日までに報告書を提出することとする。
6. 申請期間は、2020年12月15日より2021年1月22日までとする。
申請締切を1月15日から1月22日までに延長しました。
7. 応募申請書に必要事項を記入し、下記までメールで申請。選考は基礎研究推進小委員会で実施し、理事会で承認を得る(場合によっては事後承認)。
 送り先:日本腎臓学会
若手研究者によるWEB研究シンポジウム開催助成担当(yazaki@jsn.or.jp

8. 実施期間
実施期間については、調整を要請する場合がある。例えば、腎臓学会が主宰する会議や学術集会と開催が重複した場合には、開催時期の変更を要請する
9. プログラム終了後に発生する義務:
本資金を受けた者は、終了後三ヶ月以内に支出明細、ならびに活動報告書(2,000字程度)を提出する義務が発生する。活動報告書については、日本腎臓学会のHP上で公表される。支出明細、活動報告書を提出しない場合には、返金を求める場合もある。
10. 腎臓学会での啓発活動(宣伝など)
採択されたシンポジウムについては、希望があれば腎臓学会が啓発活動をサポートする。シンポジウム参加者募集などの目的で、腎臓学会ホームページ、会員メール、Facebook、Twitterからの情報発信のサポートを受けることができる。


募集要項はこちら[PDF]
応募申請書[Word]


一般社団法人日本腎臓学会
理事長 柏原直樹