西部学術大会
男女共同参画について - 第37回日本腎臓学会西部学術大会 紹介
第37回日本腎臓学会西部学術大会 特別企画
パネルディスカッション
日本腎臓学会男女共同参画委員会
「腎臓学を志す医師のキャリア形成のために
~男女で築くよりよいワークバランス~」
司会 片渕律子(福岡東医療センター腎臓内科)
和田隆志(金沢大学血液浄化療法部)
平成18年11月、日本腎臓学会に男女共同参画委員会が設立されました。
この委員会は、医師の専門性の維持と自己鍛錬、研究の場である学会の立場から、男女共にキャリア支援を行なうことを目的として発足され、これまでに学会場での託児所や相談コーナーの設置、専門医制度規定の改訂など、少しずつ着実に目標を達成しています。
この度、平成19年10月20日、福井で開催された第37回日本腎臓学会西部学術大会において、特別企画:パネルディスカッション「腎臓学を志す医師のキャリア形成のために~男女で築くよりよいワークバランス~」が開催されました。第50回日本腎臓学会学術総会での男女共同参画委員会設立シンポジウム開催に続き、本大会でもパネルディスカッションを開催できたことは、大変意義深いことであります。
当日は朝8時からと早い時間の開催にもかかわらず、たくさんの先生方にお集まりいただき、さまざまな立場の男女の先生方より充実したご発表をいただきました。またフロアから多くの先生方よりメッセージを寄せていただき、盛況のうちに終了しました。
今回、パネルディスカッションの発表スライドの要約を公開することになりました。このホームページ掲載により、腎臓学会関係者をはじめ、一般の医療従事者、医学生など、より多くの方々にご覧いただき、男女共同参画への理解を深めていただくきっかけになれば幸いです。
最後に、今回の腎臓学会ホームページ上の公開に当たり、ご賛同いただきました各演者の先生方に感謝するとともに、この特別企画に多大なるご理解とご支援をいただきました第37回日本腎臓学会西部学術大会長の吉田治義先生に深謝いたします。
平成20年4月
日本腎臓学会男女共同参画委員会委員一同
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