日本腎臓学会誌 2012年54巻5号 特集:腎疾患における分子標的薬 分子標的薬とは:総論 石川和宏 腎細胞癌に対する分子標的薬―血管新生阻害薬 近藤恒徳 腎細胞癌に対する分子標的薬―mTOR(哺乳類ラパマイシン標的蛋白質)阻害薬― 水野隆一、宮嶋 哲、大家基嗣 多発性骨髄腫の最新治療:骨髄腫腎や分子標的薬を含めて 川田英明、有馬直道 リツキシマブの難治性ネフローゼ症候群に対する有効性 今井圓裕 全身性エリテマトーデス・ループス腎炎の分子標的療法 髙崎芳成 関節リウマチ:腎障害を伴う場合も含めて 美馬 亨、中島悠里、半羽慶行、大矢昌樹、根木茂雄、重松 隆 腎臓治療薬開発の展望 宮田敏男、菊地克史、斉藤和幸 症例 ST合剤による化学予防中に高カリウム血症をきたしたANCA関連血管炎の1例 宍戸 崇、竜崎崇和、二木功治、滝本千恵、小林絵美、半田みち子、伊藤 裕 特発性コレステリン塞栓症に併発した紫斑病性腎炎の1例 左官弘和、中谷公彦、浅井 修、松井 勝、岩野正之、斎藤能彦 血球貪食症候群の原因究明に苦慮したループス腎炎の1例 上野里紗、門 浩志、塩津弥生、原 将之、大谷麻衣、瀬川裕佳、澤田克徳、八田 告 腎臓専門医のためのセルフ・アセスメント・プログラム 腎臓専門医の研修単位認定のためのセルフトレーニング問題 卒前・卒後教育委員会