02)重要なお知らせ
新制度の腎臓専門医を目指す内科専攻医の皆さんへ
新制度の後期研修がすでに始まり、内科では、サブスペシャリティの連動研修が可能となっておりますが、具体的な制度の決定に時間がかかっており、腎臓専門医を目指す皆さんには、ご迷惑をおかけしております。
現在までに、決まったことと、とりあえず何をやっておけばよいのかを、簡潔に皆さんにお伝えしたいと思います。
今後決まることは、適宜ホームページ「新専門医制度についてのQ&A」でお知らせしますので、ご覧になって下さい。
1. 腎臓専門医研修は、プログラム制ではなく、カリキュラム制になりました。カリキュラム制ですが、J-Oslerの腎臓専門医版(抄録登録システム)が稼働したタイミングで登録していただくことになりますので、あらためて、お知らせします。
2. 3年の内科研修が終了し、内科専門医資格を取得したあとに、経験症例と症例要約が所定の条件(140例の入院症例と60例の外来症例と22の症例要約)を満たせば、受験資格が生じます。連動研修中に経験した症例で、腎臓専門研修の経験症例として認められるのは、腎臓指導医の指導のもとに受け持った症例だけになります。
3. 教育施設の要件は、新制度に向けて要件が変わります。
詳しくは「新専門医制度についてのQ&A」をご覧下さい。
4. 経験症例の蓄積は、J-Oslerの腎臓専門医版を使って蓄積していただきます。実際の運用は、2019度の後半からになる予定ですので、それまでは、J-Osler(内科専門研修版)に蓄積するようにしてください。J-OSLERからJ-OSLERの腎臓専門医版にコピーできるようなシステムを開発中です。
5. 内科専門医研修で作成した「病歴要約」と同じ症例を使って、腎臓専門研修の「病歴要約」を書くことはできません。